1919年Eugene SARTORYのアシスタントを経て、ミルクールのSt.Georges通りに工房を開き、1927年には職人の技を競う”Artisanale”という大会で優勝します。
Louis Joseph Morizot、50代半ば、職人として最も充実していた頃の作品です。
ヘッドはSartoryの影響も色濃く、大変エレガントな作りの弓です。
非常に弦への吸い付きがよく、コントロールのしやすさがあります。
雑味のない明るくクリアな音色を持ち、パワーと繊細な柔らかさを兼ね備えた逸品です。
ソリストの方にも自信を持っておすすめいたします。
製作地 Mirecourt 製作年 1930年頃 フロッグ Silver/Ebony 鑑定書 J.F.Raffin ■Louis Morizot pre(ルイ・モリゾ ペール) Louis Morizot(ルイ・モリゾ)は、1874年にフランスのDarreyに生まれ、C-Hury、N.Bazinのもとで研鑽を積んだのち、E.Sartoryのアシスタントとなりました。
1919年に45歳で独立し、ミルクールに工房を構え、多くの名弓を製作しました。
息子たちと共に製作にあたっていたため、区別するために彼の作品はpre(父)と称されています。
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ショップ | 宮地楽器 ららぽーと立川立飛店 |
税込価格 | 1,540,000円 |